あけましておめでとうございます。

ドアを作っておりました。年末年始のお休みはドア→ホワイトカラー(海外ドラマ)→ドア→ホワイトカラー(海外ドラマ)→ドア→ホワイトカラー(海外ドラマ)→ドア→ホワイトカラー(海外ドラマ)と超多忙の日々でございました。しかしドアってのは難しいですな。いまいちスカッとしておりません。そもそも作るの2回目だからしょうがないと言えばしょうがない。しょうがなくないと言えばしょうがなくない。ホワイトカラーの続きを見たいが為にやたらとセカセカしていた自分よ。この教訓を何かに生かすべきだ。


さて、今回も資金不足の為に材料はツーバイ材です。今後の反りや何かが心配ですが。ガラスは既存の玄関引き戸から抜いたものを使用。なんとこの改装で使用するガラスは全て既存のサッシに入っていたものを使用する予定なのです。(これを思いついた時には我ながらなんと素晴らしい節約術なのだ!と思ったものです。)そんな訳で、これまでは既存のガラス寸を元に「作る窓」のサイズを決めてきたのですが、このドアに関しては切らなくては無理でしたので、初めてガラスカットに挑戦してみました。


まず、ガラスカッター(先端に超硬の回転する刃が付いているペンみたいな形の道具)でガラスに筋を入れてパリっと割る、という説明の下、実践してみましたが、うまくいかん。この筋を「にゅう」というらしい。作業中、「にゅう」という言葉が一時的に流行し、「にゅう」を連発したのは言うまでもありません。えーと、それで、厚みの問題でしょうかね。ちなみにこのガラスは4ミリ。木工の教科書に「にゅう」の裏側から先の細い金槌で叩くといいと書いてありましたので実践。そんな金槌は持っていないので、錆び付いた皮スキで軽く叩いて行くと見事に筋が否にゅうが広がってキレイに割れました。よかったよかった。しっかし生っ白いドアだ。